今は、丁度、コシヒカリが黄金色に輝き
山田錦は、穂がでかかったところで、青々として
色的には、ちょうど対照的で面白い時期です。
さて、先日、福井新聞でこうのとり米についての記事がありました。
新聞記者さんが作られているコシヒカリ
台風が来ているわけでもないのに、
つぶれている!と。
これは、まさに、水管理が難しいことを伝えています。
原因は、水管理が行き届かなかったことらしいです。
6~7月にかけて、新聞記者としての仕事が忙しく
水の管理が行き届かず、水位が下がったそうです。
今年は、気温が暑く、
水位が下がると地温が上がり
土壌の肥料の分解がよく進みます。
肥料がききすぎて、穂が実りすぎて倒伏したそうです。
山田錦でも、同じことが、言えます。
だから、コシヒカリは、追肥をしますが
山田錦では、追肥をしません。
また、肥えすぎた田圃での山田錦作りも適していません。
水管理だけでなく、全てが循環して初めてできる田圃 稲作
自然相手に難しく、自然を甘くみると
とんでもないしっぺ返しがきますね。
福井の地酒 白龍醸造元
吉田酒造有限会社
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