酒米最高峰「山田錦」の田植えをしました。
早朝より道下さんのハウスから約４００枚の苗箱運びです。
毎日の水やりで 水分も含んでいるし
木箱なので、重たい！
また、山田錦の根がしっかりと張っているので
木箱の下まで 根が出ていて、かなりの力で根を下の土から
はがさないといけない！
かなりの重労働。
終わった頃には、右腕がプルプル！
苗箱をとると、下には、みみず・団子虫・ふわふわの白い虫・なんと ゲジゲジまで！
虫の宝庫です。
二口さん、トラックの所で、苗積みです。
その頃、順番に 前田さんが、新車の田植え機で田植え！！
なんと、田植え機が通った後の凸凹土をきれいにする
“ならし”という作業を今年からしなくてもよくなったのです。
それだけでも、ありがたや、ありがたや。
でも、4隅だけは、手植えです。
三代子さん、ありがとうございます。
有機肥料タップリの土なので、沼田みたいになっていて
足を踏み入れると ズブズブズブ！
と、結構深くて 大変なのです。
のどかな田舎の原風景ですね。
山田錦の晩生、原生種で背が高いという特徴から
台風が来ても倒伏しないように
田植えの間隔を広く、根が深く広く張るように1本植えです。
昨年、はさがけでよく出来た稲からたねもみを採っておいたためか
今年の苗には、役立たずの男苗がありません。
素晴らしいことです。
男苗は、田植えをしても、自然に淘汰されて実ることがないので
田植えの時に、1本1本取り除かなければ いけないのです。
今年は、その手間も なく、仕事は、とても順調！
手前の苗の固まりは、あとから、植える苗の予備です。
明日も 田植え 頑張るぞ！
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