今は、丁度、コシヒカリが黄金色に輝き

山田錦は、穂がでかかったところで、青々として

色的には、ちょうど対照的で面白い時期です。

 

さて、先日、福井新聞でこうのとり米についての記事がありました。

 

新聞記者さんが作られているコシヒカリ

台風が来ているわけでもないのに、

つぶれている!と。

 

これは、まさに、水管理が難しいことを伝えています。

 

原因は、水管理が行き届かなかったことらしいです。

 

6~7月にかけて、新聞記者としての仕事が忙しく

水の管理が行き届かず、水位が下がったそうです。

 

今年は、気温が暑く、

水位が下がると地温が上がり

土壌の肥料の分解がよく進みます。

肥料がききすぎて、穂が実りすぎて倒伏したそうです。

 

山田錦でも、同じことが、言えます。

 

だから、コシヒカリは、追肥をしますが

山田錦では、追肥をしません。

 

また、肥えすぎた田圃での山田錦作りも適していません。

 

水管理だけでなく、全てが循環して初めてできる田圃 稲作

 

自然相手に難しく、自然を甘くみると

とんでもないしっぺ返しがきますね。

 

 

福井の地酒 白龍醸造元

吉田酒造有限会社

電話 0776-64-2015

https://www.jizakegura.com/

 

純米酒は、山田錦の米作りをしている酒蔵